YouTube界には数多くの個性派グループが存在しますが、その中でも異彩を放つのがラストチアーズです。

彼らは「破天荒系YouTuber」として、日常では考えられないような企画に体を張り、視聴者を爆笑と衝撃の渦に巻き込んでいます。リーダーのルイ、同級生のトモヒロ、後輩のゆうキングの3名が主なメンバーで、裏方のボンドとカメラマンのたいがふを含めると5名体制となっています。
TikTocのメントスコーラを使ったのドッキリからスタートし、様々な企画を打ち出しチャレンジしてきました。
特に有名になったのが闇バイトや半グレへの電話突撃。闇バイトの説明を受けている間、ヘリウムガスを吸い悪ふざけして対応。相手が本気で怒ってきても、視聴者が心配するのをよそに更にふざけて、その対応が面白くまたハラハラドキドキする展開で視聴者を虜にしました。あまりに過激なためやらせ疑惑も浮上する始末。
その他、ドッキリ企画や罰ゲーム企画、虫を食べて点数を競うなどその企画の幅広さと過酷な企画にチャレンジする姿がSNS上で話題になっています。
本記事では、ラストチアーズメンバーのwiki風プロフィール、人気企画、やらせ疑惑の真相、そして彼らの魅力を初心者にもわかりやすく徹底解説します。
それではいってみましょう!
1.ラストチアーズとは?グループ概要

ラストチアーズは、東京都を拠点に活動する3人組のメインメンバー+サポートメンバー2名によるYouTuberグループです。
2020年代前半から活動を開始し、徐々に過激かつユーモラスな企画で話題を集めています。グループ名の由来は「最後まで応援し続ける」という意味も込められており、仲間意識の強さも特徴の一つ。
動画は日常の小さな出来事から社会的テーマまで幅広く、特に「体当たり企画」「ドッキリ」「潜入・突撃系」がファンからの支持を集めています。他の突撃系や破天荒系Youtuberと違って、嫌がらせや他の人に迷惑をかけるようなことはあまりなく、自分達をとにかく極限まで追い込んで楽しむといった内容が多いので、視聴者からも共感を得ているようです。
Yotuube動画の投稿頻度も多く、週3本、また、サブチャンネルで週1本というペースで、視聴者からも動画が上がる日を楽しみにしている声も多いようで、それに応えるべく、かなりハイペースな動画投稿を頑張っているようです。
またファンのことを『ラ族』と呼んでおり、『Youtuberとして成長させてもらっているのは、ラ族みんなのおかげ』と常に感謝の気持ちをもっており、コメントもすべて目を通しているようです。
以下、ラストチアーズのSNSを紹介します。是非見ていって下さい。
なお、ラストチアーズは過激なあまり、アカウントを3度もBANされた珍しいYoutuberです。

最後が2023年6月に垢バンされており、この記事を書いている2025年8月まで約2年間垢バンされておりません。ラストチアーズなりに垢バンにならないよう動画の内容を編集し気を付けているようです。
2.ラストチアーズ メンバー紹介 wikiプロフィール風
るい(あだ名:パンチ)

- 本名:非公表(コダマるい名義の活動歴あり)
- 生年月日/年齢:1997年2月21日生まれ(28歳)
- 出身地:東京都大田区蒲田
- 身長/体重:170cm/86kg前後
- 性格(MBTI):ESFP(エンターテイナー)
- 学歴・経歴:教育学部で教師を志した経験あり。教育実習経験も。
- 特徴:パンチパーマがトレードマークで、見た目のインパクトが強烈。笑いと度胸を兼ね備え、危険な企画にも果敢に挑むラストチアーズのリーダー。
ラスチアのリーダーであり、様々な企画を立ち上げ、チームをまとめています。視聴者やYoutubeに対する愛が強く、常に全力でチームを引っ張っています。動画内では、おちゃらけキャラとなっていますが、メンバーのゆうキングの遅刻が多く、案件が飛んでしまったときに真剣にゆうキングに怒る様子が以下に投稿されておりました。ラスチア、メンバー、視聴者、Youtubeに対する気持ちが強く、いつもと違った一面を見ることができます。頼りになるリーダーと言えます。
ともひろ(あだ名:悪魔皇子)

- 本名:非公表
- 生年月日/年齢:9月4日生まれ、アラサー
- 出身地:東京都文京区白山
- 身長/体重:181cm超/81.3kg(2024年12月時点)
- 血液型:A型
- 性格(MBTI):ESFP(A)
- 特徴:中学受験経験者で真面目な一面も持ち合わせ、スケジュール管理や連絡も丁寧。メンバーからは「信頼できる兄貴分」として慕われる。
時間に正確で遅刻をしたことがないことで有名です。企画でトモヒロさんを遅刻させるようにいろいろな手を加えますが、どのような障害があっても時間通りに撮影に参加します。基本的に豪快で、ある程度のことでおじけづいたりするような性格ではありませんが、繊細なところもあり、以前、見知らぬ人に追いかけられる企画では、相当怖がっており、意外な一面のトモヒロさんを見ることができます。
ゆうき(ゆうキング)

- 本名:非公表
- 年齢:アラサー(ルイ、トモヒロより年下)
- 身長:175cm、50㎏
- 特技:サッカー
- 特徴:最年少ポジションで、礼儀正しい口調と可愛げのあるキャラが魅力。場を和ませるムードメーカーとしてグループに欠かせない存在。
特技のサッカーについては、茨城の名門鹿島学園でフットサル全国大会出場経験有、メンバーに上田綺世などやその他Jリーダーも複数名いた中でレギュラーとして活躍していたようです。企画でも運動神経が良いところを見ることが出来ます。
だらしがないところもゆうきさんの特徴で遅刻や編集遅れなどメンバーに迷惑をかけることも多いようです。そんな、ゆうきさんにドッキリを仕掛ける回があり、本気な感じでかなりびびっているゆうきさんを見ることができます。
その他、主要メンバー以外にも裏方で2名メンバーがいます。
ボンド

- 本名:非公表
- 役割:動画出演メンバー/盛り上げ役
- 特徴:少しクールな雰囲気を持ちつつ、企画中の突発的な行動で場をかき乱すムードメーカー。突撃系企画や体を張るシーンでも物怖じせず行動できるタイプで、視聴者からは「意外と頼れる」と評判。バーで働いており、大食い企画などでは厨房に立つこともあり、料理ができるようです。
タイガ

- 本名:非公表
- 役割:カメラマン兼企画進行
- ニックネーム:変態カメラマン
- 身長 / 体重:186㎝ / 140㎏
- 特徴:映像クオリティの高さを支える縁の下の力持ち。撮影中の的確なツッコミやリアクションが地味に面白く、カメラ越しの存在感も大きい。企画によっては前に出て出演することもあり、その時はお茶目な一面を見せる。メンバーの中では186㎝で140㎏と体格が最も大きい。
ボンドはたまに動画にも出ていますが、タイガは一切顔出ししてないので、謎に包まれておりますが、カメラマンでありながら企画を盛り上げています。ラストチアーズの影の立役者です。
2.ラストチアーズと会えるバーについて
フォロワー25万人達成した際に、リアルな場所でファンとのコミュニケーションを取れるようにとバーを開店しました。

それまでは、それぞれ別の居酒屋などでバイトしておりましたが、このバーが開店してからは、主要メンバー3名と裏方2名が店舗に立ち接客しているようです。
ここに行くとメインメンバーはもちろんのこと、サブメンバーのボンドまた顔出ししていないカメラマンのタイガとも会えるようです。
以下が住所になります。
〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見2丁目21−10 シャインビル2 Ⅲ2階B号
内装もオシャレで落ち着いた雰囲気です。お近くの方や熱狂的な『ラ族』の方は是非足を運んでみて下さい。


4. ラストチアーズの人気動画・代表的企画
4-1. メントスコーラ・ドッキリ企画
ラストチアーズの代名詞的存在が「メントスコーラ」を使ったドッキリ動画。
予期せぬタイミングでメントスをコーラに投入し、相手のリアクションを楽しむ企画は、シンプルながら大爆笑必至。車内や自宅、さらには寝起きドッキリまで、バリエーションも豊富です。
このメントスコーラは、ラストチアーズの原点で、このメントスコーラの企画がTikTocでバズって有名になりました。メントスコーラでラストチアーズを知ったファンも多いかと思います。
この動画は原点に戻ろうということでリーダーのルイにこれでもかとメントスコーラドッキリをする企画です。
4-2. 闇バイト突撃電話
YouTube界でも珍しいのが、闇バイトの募集元に直接電話をかける企画。
実際に求人掲示板やSNSで見かける危険な募集先に、偽名や変装で電話をかけ、相手の対応や実態を暴くという緊張感あふれる内容です。中には、電話越しに脅し文句を受けたり、逆に勧誘されたりと、予測不能な展開が連発。
特に「ヘリウムガスを吸いながら闇バイトに電話する」という奇抜な回では、異様な声で会話する様子が視聴者に大ウケし神回となりました。
この動画はもっとも閲覧数が多いYoutube動画でこれでラストチアーズを知ったファンも多いと思います。
後半、相手にふざけているのがばれて殺害予告までくる始末。相手がガチで怒っててもとことんまで攻めるのがラストチアーズらしい動画となっています。この後、闇バイト関係者か分かりませんが、自宅に嫌がらせなどもあり、現在は闇バイト系の動画は一切出していません。
4-3. 詐欺師突撃シリーズ
詐欺師集団とされる人物や組織に直接突撃する動画も人気です。
危険を伴うため細心の注意を払いながら撮影されており、視聴者からは「リアルすぎて手に汗握る」「本当に大丈夫か?」といったコメントが寄せられるほど。
このリアリティが、他のYouTuberとの差別化ポイントになっています。
まず電話で突撃し、そのやり取りもラスチアらしく面白おかしく対応しますが、事務所で会うアポを取って突撃するなどギリギリをせめてるところもラスチアらしい動画になっています。
4-4. ドッキリ企画
メンバーにドッキリを仕掛けるシリーズ。
ラスチアらしく、ドッキリの内容もガチで、ソフトなものから激しい内容まで幅が広く、相手に本当だと思わせるように仕込みもしっかりとした状態でドッキリを仕掛けます。
特に視聴回数が多いドッキリが、リーダーのルイにパンチパーマをかけるドッキリです。今はニックネームがパンチ先輩となっており、お馴染みの髪型ですが、もともとはドッキリでパンチパーマにされたようです。パンチパーマになった瞬間はかなりパニックになっておりましたが、トモヒロの『再生回数伸びるよ』の言葉で受け入れました。
ラストチアーズの仲の良さも垣間見える神回となっております。
その他にも、銭湯に入っている間にメイド服にすり替えるドッキリや朝起きたらセミだらけのドッキリ、ハニートラップのドッキリなど視聴者からも人気のコーナーとなっております。
5. 闇バイト・半グレ突撃はやらせ?
ラストチアーズの動画中で最もバズっている『闇バイト突撃電話』はあまりにも過激な内容から『やらせなのでは?』とネットで話題になっています。やらせではないと考えられる理由についてまとめてみました。
1. リアクションが明らかに“本気”

視聴中にメンバーが冷や汗をかくほどの緊張感、驚きと恐怖の入り混じった表情から、「演技には見えない」「ガチっぽい」との声が多く寄せられています。人気動画で闇バイトグループから『ラストチアーズ』であることがばれてしまったときの様子も本気で驚いていることから、やらせではなく、ガチであると思われます。
2. 相手側の受け答えが濃密

闇バイト側の対応が、“素人が作った”ような冗談ではないリアル感のある内容。「素人では考えられない対応」と評価されています。やり取りをする中で、相手側の話す内容や受け答え、また口調などにおいてやらせ感が無く、ラスチアの対応に対しても本気で怒る感じなど、素人が演じている様子は全くありません。
また、闇バイトの相手とのやり取りは、ライン電話などではなく、犯罪者が良く使う『シグナル』というアプリでやり取りしているつころなどもガチであることは間違いないと思われます。
3. 危険リアルすぎて動画投稿を中止
一番バズった「ヘリウムガスを吸って闇バイトに電話…」という企画をあえて継続せず「危険すぎる」として中止したという判断は、再生数狙いではなく安全を最優先したリアルな判断の証とされています。
通常バズった企画は何度もやり、視聴回数を伸ばすのが通常ですが、嫌がらせが始まったため動画を辞めることになりました。

闇バイト系の突撃電話シリーズを公開してから自宅に怪しい人が訪れたり、明らかに闇バイト関係者と思われる者から嫌がらせがあったり、動画内で話せない激しい内容もあったようです。その嫌がらせが度を越えたものになってきたので、闇バイト系の動画を一切取らないことに決めたこともやらせではくガチであったと思われます。
4. 撮影・対策の徹底ぶり

様々な嫌がらせがあったため、自宅に防犯カメラや盗聴器などを設置したようです。安全確保への配慮が明記されており、計画的な演出以上に現場の安全性が重視されていることが伺えます。そのこともやらせではない証拠です。
詳しくは以下の動画で闇バイト系の動画を今後一切投稿しないことに決めた内容を説明しています。
6. ラストチアーズのスタイルと魅力

ラストチアーズの動画はテンポの良さと予測不能な展開が魅力です。
ラストチアーズの動画スタイルは、一言でいえば「リアルな危険地帯への突撃取材と、軽快なトークの融合」です。メンバーが実際に危険とされる現場へ赴き、半グレや闇バイトの関係者に直接コンタクトを取るというスタイルは、他のYouTuberとは一線を画しています。
特に、電話で闇バイトの勧誘に突撃するシリーズは、緊迫感とスリルが満載。視聴者はそのリアル感に惹き込まれ、「まるでドキュメンタリー番組を見ているよう」との声も多く見られます。
彼らの魅力は、危険を承知で行動する度胸だけではありません。動画の中では時折ユーモアを交え、過度に重くならない構成にしている点も人気の理由です。緊張感のある場面と、笑いを誘う軽妙なやり取りのバランスが絶妙で、最後まで飽きずに視聴できます。
また、編集スピードやテロップの見やすさ、BGMの選択にも工夫が凝らされており、情報がテンポ良く頭に入ってきます。初めて見る人でも状況を理解しやすく、リピーターを増やす要因になっています。
さらに、ラストチアーズの活動は単なるエンタメにとどまらず、社会問題への警鐘という側面も持っています。闇バイトや半グレの実態を直接示すことで、「安易に犯罪に手を染めてはいけない」というメッセージを強く発信しているのです。
また、飲食店でネズミが混入したニュースが話題になった時には、街中でネズミを捕まえるまで帰れないという企画をやったり、時事ネタも扱いながら、違った視点で視聴者に面白おかしく伝えるところもラストチアーズらしいといえるでしょう。
こうしたリアルな危険取材+エンタメ性+社会的意義という三拍子が揃った動画スタイルこそが、ラストチアーズが多くのファンを獲得し続ける最大の魅力と言えるでしょう。
以下、ラスチアの魅力をまとめています。
・オープニングから勢いがあり、視聴者を一気に引き込む
・メンバー同士の掛け合いが自然で、仲の良さが伝わる
・危険・過激なテーマでもユーモアを忘れない
・社会的テーマ(闇バイト、半グレ)を扱いながらもエンタメ性を維持
・視聴者目線を忘れない。ファン(ラ族)を大切に1番に考える
このバランス感覚が、ファン層を広げる要因になっています。
いかがだったでしょうか?
現在(2025年8月現在)、Youtubeチャンネルでは26.7万人のフォロワーとなっていますが、今後も伸び続けるチャンネルであると思います。
この記事で魅力が少しでも伝わり、ラストチアーズに興味を持っていただけると幸いです。
今後もチェックしていきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。