今年開催されるラグビーワールドカップ2023(RWC2023)で代表国やプール組み合わせも決まり、この日本でも盛り上がってきております。前回大会が日本で行われ、代表チームの活躍も記憶に新しいと思います。
日本代表についても前回大会とメンバーも多少入れ替わりがあり、新体制で強化合宿や海外遠征で力をつけてきております。海外遠征や2022年日本で行われたチャレンジカップでも強豪国とも互角の闘いができる力がついてきた日本代表。
そんなラグビー日本代表の注目選手についてご紹介していきたいと思います。
今回のワールドカップで主将を務めることになった姫野 和樹選手に注目し、ネットで調べた情報をまとめてご紹介したいと思います。
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姫野 和樹選手のwikiプロフィール
名前 | 姫野 和樹(ひめの かずき) |
生年月日 | 1994年7月27日 |
年齢 | 29歳 |
出身地 | 愛知県名古屋市 |
学歴 | 春日丘高等学校、帝京大学 |
身長・体重 | 187㎝・112㎏ |
ポジション | フランカー(FL)、№8 |
所属 | |
初キャップ | 2017年11月4日 (リポビタンDチャレンジカップ2017 オーストラリア代表戦先発出場) |
趣味・特技 | ラテアート、温泉、海外旅行、ゲーム |
好きな歌手 | ケツメイシ |
幼少期
元競輪選手の父とフィリピン人の母の間に、3人兄弟の長男(姉と妹)として生まれてきました。
姫野選手は、日本人とフィリピン人のハーフということになります。
幼少期はとにかく泣き虫で母親にずっとくっついているような子供であったようですが、成長するにつれて、徐々に、外で遊ぶことが好きな活発な子供になっていったようです。
名古屋市の下町に住んでおり、家も6畳二間の狭い家で貧しい生活を送っていたようです。父親は元競輪選手でしたが、近所の鉄工所で働いており、母親も介護の資格を取り、介護系の仕事をしていたようです。
名古屋市の下町エリアであったため同級生にも裕福な友達はいなかったようですが、そのなかでも特別貧しかったのを覚えているようです。
小・中学校時代
小学生(名古屋市立岩塚小学校)までは、地元の球団・中日が大好きで、運動神経が良く、かけっこが得意な運動会のスターでした。ドラゴンズが好きな割には、野球やサッカーよりも、友達を引き連れて公園で遊び回るのが好きだったそうです。
ただ、運動神経が優れていたため、野球部やサッカー部から声がかかりますが活動費にかけるお金がなかったため、いつも体験入部のみで継続して入部することはできなかったようです。体を動かすことが大好きな姫野選手としては、継続したかったと思いますが、家が貧しい為断念。小学生ながらつらい思いをしていたのでしょうね。
名古屋市立御田中学校に入学し、ここでラグビーと出会います。中学1年生の時、170㎝と体が大きかったためラグビー部に誘われます。サッカー部も考えていたようですが、費用が他の部活と比べてかからなかったラグビー部に入部を決めたようです。またラグビーの体をぶつけて相手を吹き飛ばすようなところも気に入っていたようです。
とにかくラグビーをしてる時がとても楽しく、いやなことも忘れさせてくれるため、みるみるうちにラグビーの魅力に取りつかれ練習も一生懸命するようになったようです。
中学校3年生の時には187㎝と規格外の大きさになり、だれも止めることができないくらいの選手になったようです。練習では本気を出すと仲間にケガをさせてしまうため「本気禁止令」が出ていたとのこと。中学一年生の時の夢が「プロのラグビー選手になる」ということだったようで、めきめきと頭角を現してきました。
そんな、ラガーマンとして力を付けてきた姫野選手ですが、ラグビーの中学生選抜に選ばれたことがあります。選抜は遠征があったため、その遠征費が支払えないことを言うことが恥ずかしかったため言えず、「選抜の監督が嫌いだから」と嘘をついて選抜メンバーの参加を断ったエピソードがあります。
ここでも自分の想いを我慢して家族優先で物事を考える心優しい姫野選手です。本人なりに優先順位を決めていたのかもしれません。
高校生時代
中学3年生の時に愛知県のラグビー名門校2校から誘いを受けていました。
・西陵高校
・春日丘高校
西陵高校は花園出場の常連校で全国的に有名なラグビー強豪校でした。春日丘高校はもともと弱小チームでしたが、名将:宮地真監督が指揮を執り、徐々に力を付けてきている高校でした。いつも良いとこまで行きますが、花園出場したことがありません。そんな弱小チームからめきめきと力を付けている春日丘高校に惹かれ「自分の力で花園に連れていきたい」と考えるようになり、春日丘高校へ進学を決めたようです。
春日丘高校は私立だったため学費が高く、推薦で合格し、学費免除を勝ち取るしかありませんでした。姫野選手は猛勉強し無事、推薦で合格することができました。
高校時代は1年生からレギュラーの座をつかみ、1年生、2年生の時に花園に出場しております。高校時代のポジションはロック(LO)だったようです。
この時に全国の壁を感じたようです。それまでは地元に敵がいないほどの選手になっていましたが、花園では自慢の突進もことごとくタックルで食い止められて持ち味を発揮できません。2年連続引き分けとなり苦い経験となりました。
3年生の時には、地元予選で負けてしまい花園出場することはできませんでしたが、高校日本代表に選出されたり、セブンス(7人制)のU-20日本代表に選ばれたりなど、当時の高校日本ラグビー界のなかでは注目選手となっていたようです。
大学・社会人時代
高校卒業後、帝京大学に入学します。この時の帝京大学は大学選手権でも連覇しており、在学中は8連覇に貢献しました。また、2015年、第52回日本選手権で帝京大学がNECを破った試合に途中出場するなど大活躍しておりました。
ただ、1年生と2年生の時は先輩から指導されるといじけたり・拗ねてやる気をなくしたり、「全くダメだった」と姫野選手が語っています。1年生から2年生の時に骨折をし、長い間、試合に出場できない日々が続きました。試合に出たいのに出れない葛藤の中、試合に出れないのに黙々とトレーニングをしている先輩を見て、心を改めたようです。
レギュラーに固定されたのは4年生になってからであったため、3年生までは大学時代は精神的な部分でもとても鍛えらた4年間だったと姫野選手自ら語っております。
2017年、帝京大学卒業後、トヨタ自動車ヴェルブリッツに加入します。同年5月半ば、キャプテン就任を打診され、これを受けました。最初は新人のキャプテンであったためとても苦労していたようです。
同年8月18日に行われたジャパンラグビートップリーグ第1節のヤマハ発動機ジュビロ戦に先発出場で公式戦初出場を果たします。さらに、2017年11月4日に行われたリポビタンDチャレンジカップ2017オーストラリア代表戦にて先発出場し日本代表初キャップを獲得しました。
さらに、姫野選手の躍進は止まらず、2017年12月にはサンウルブズ(各国の代表選手のチーム、サンウルブスは日本のチーム名)の2018年スコッドに選ばれました。
そのような活躍ぶりから満を持して2019年8月、ラグビーワールドカップ2019の日本代表に選出されました。姫野選手が見せた相手ボールに絡みついて離さない「ジャッカル」を武器に日本代表初のベスト8入りに貢献しました。当時「ジャッカル」という言葉も流行し、一般の方にもラグビー用語の「ジャッカル」という言葉が世の中に広がるきっかけになりました。
ラグビーワールドカップ2019南アフリカ戦に負けたことで、もっと強くなりたいと2021年シーズンからラグビー界、世界最高峰と言われているスーパーラグビー・パシフィックに参加しているハイランダーズというチームに加入しました。なお、同シーズンはルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど世界レベルの選手が集う、ラグビーリーグで活躍しました。
2023年からはオールブラックス戦やパシフィックネイションズなどの国際大会でキャプテンな務めることも多くなり、日本代表になくてはならない存在となりました。
同年8月15日、2大会連続でラグビーワールドカップ2023フランス大会の日本代表登録メンバーへ選出され引き続き同大会でも主将を務める事が発表されました。
ラグビー以外では、ゲームの配信Youtubeチャンネル「HimeGame – YouTube」などもやっており、ホラー系のゲームが好きなようです。これもストレス発散になっているだと思います。サムネも面白いですね!
姫野 和樹選手の彼女、結婚について
姫野和樹選手の結婚、彼女についてネットで調べてみました。いろいろと情報が出ていますが、どれも噂にしかすぎず、確約できる情報ではありませんでした。
結婚もしておりませんし、彼女も今のところいないようです。
ただ、好みのタイプについて以下のように話をしています。
日本代表のキャプテンも務め、イケメンで笑顔がかわいらしい姫野選手。持てないはずがないと思います。今はラグビーだけをみて集中し、彼女を作ることができないほど忙しいのかもしれません。
ラグビー界1,2を争う人気選手ですのでワールドカップ2023が終わったら、時間の問題かと思います。
今は、ラグビーに集中しているようです!
姫野 和樹選手のポジションとプレースタイル
姫野和樹選手のポジションはナンバー8(NO8)というポジションでフォワードの最後尾に位置し、フォワードの中ではより攻撃的なポジションという印象です。このポジションには、体格的に大きな選手が多く、走力や突破力に優れた万能プレーヤーが多いです。特に攻撃ではスクラムからのセットプレーからのランや、二次攻撃、三次攻撃時の積極的なライン参加、キャリーからのランなど、優れた№8がいるチームは相手からすると脅威となります。
ナンバー8(NO8)とは・・・
スクラムでは最後尾から力を伝えて、攻撃の際はフロントローから送られてきたボールをキープすることが求められます。スクラムハーフ(SH)と連係しながら、時には密集地のサイドを自らボールをキャリーして突破する役割を担います。
スクラムやモールに参加し、自らのランでトライも狙い、守備ではタックルで相手を食い止め、時にはラインアウトでジャンパーを務めるなど、オールラウンドプレイヤーが多く務めます。
フィールドを縦横無尽に走り回り、攻守に渡ってチームの中心となるため豊富な運動量と的確な判断力が求められます。フォワードの中では、とても目立った存在で花形とされており、人気のあるポジションです。
姫野 和樹選手のプレースタイルの特徴についてまとめます。
・日本人離れした強い突進力
映像にもあるように姫野選手より大きな外国人相手に対しても突進ししていき、タックルを吹き飛ばしたり、さらにタックルをもらったとしても相手選手を引きずりながら突進していきます。
恵まれた体格、また圧倒的なフィジカルの強さを生かして突進するのが姫野選手の持ち味と言えます。
なお、走力も高く、スピードもありますし、相手の間をすり抜けるようなコース取りも良く、この日本代表の中でも
ゲインラインを突破する能力は一番であるといっても過言ではありません。
また、倒されても起き上がるのが速い為、ラック形成する前に自らボールをキャリーし前に突進していきます。
・相手ボールに絡みつくジャッカル
ジャッカルとは、相手ボールの攻撃の際に、タックル後のラック形成時に、相手の持っているボールに絡み、ボールをラックから出させないようにすることにより、相手側の「ノットリリース・ザ・ボール」という反則に持っていくプレーです。
ジャッカルは腕力、また相手との接点時に、素早く絡むことなど高い技術が必要なこともありますが、倒れた相手の懐深く入れないらないとボールに絡めないため、相手のラック形成後、大きく前かがみの体制でボールに絡みます。前かがみのため相手側に無防備な首、背中を見せることになります。ラックの攻防を恐れずにボールに絡まないといけません。そういったリスクの高い技術もさることながら、恐怖を恐れないという気持ちの面でも強くないとジャッカルは成功しません。
・ラグビーに対する強い情熱(パッション)
幼少期の貧しい時期の様々な経験、大学ラグビー時代の挫折など、姫野選手は日本代表に選出されるまで本当に様々な経験をしてきました。そういった背景から、ラグビーに対する情熱はとても強いくなっていったようです。
動画にもあるようにワールドカップ2023に向けて、さらにラグビーに対する気持ちが高まっています!
姫野選手の年収について
ネットで調査しましたが、実際の年収についての情報はありませんでした。
各企業の有価証券報告書に各企業ごとの平均年収の記載がありますが、姫野選手が所属しているトヨタ社員選手の平均年収858万円、一般の平均給与より約400万円程度高い給料になっています。一般的な選手であれば、平均程度となりますが、姫野選手のような、認知度の高いプロ選手となると、試合での活躍ぶりやキャプテンなどの役職、人気度など様々な観点から年俸が上がりますし、海外のTOPリーグでも活躍したことから企業からの年俸は結構な額もらっていると思われます。
それ以外に「ザバス」や「ヤマトライス」と契約し、CMなどにも出ていることからそのスポンサー契約料がいくらか収入となっていると思います。
正確な数字は分かりませんが、ネットにある様々な情報をもとに、年収4千万~5千万円程度はあると推測されます。
姫野 和樹選手のイケメン画像
イケメンでありながら笑った顔がキュートで人気があります。性格も情熱的でラグビーのプレー自体も前に突進する姿は惹かれるものがあります。そんな姫野選手のカッコいい動画を集めました!
男らしいイケメンラガーマンである姫野和樹選手。
とにかく突進する力が強く、外国人を相手に吹き飛ばしながら突進していきます。ボールに絡みつき、得意のジャッカルでピンチを脱したりなど姫野選手のプレーには特別惹かれるファンも多いようです。
また情熱的なプレーも多く、現在は日本代表のキャプテンとしてチームを牽引しています。
ワールドカップでは情熱的なプレーで日本代表を優勝に導いてほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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