ホットウィールをご存じでしょうか?ミニカーといえば日本ではトミカが有名です。男の子であれば、必ずと言っていいほど小さい頃遊んだ記憶があるかと思います。
そんなミニカーですが、トミカ以外にも様々なメーカーから発売されているのをご存じでしょうか?ここでご紹介するのは150ヶ国で発売され、1秒に16台購入されており、世界で最も販売されているという【ホットウィール】です。
最近では発売日にはコレクターの方々が列をなし、また通販の予約販売でも、すぐに完売するなど日本でもその人気ぶりが伺えます。さらにミニカー専門の転売ヤーなども出現し社会現象とまでなっております。
そんなホットウィールをコレクション整理などで手放すこともありますし、ホットウィールコレクターの友人に送るときや、フリマアプリ等で販売したときなど、発送をしなければなりません。
そのホットウィールに適した、しかも100均のアイテムをフル活用してきれいで簡単な梱包方法についてご紹介したいと思います。
それでは行ってみましょう!
ホットウィール・ブールバード、ワイルドスピードのアソートについての調査内容をまとめました!興味あればご覧ください!
ホットウィールの歴史についてもまとめております!
ホットウィールの大きさについて
ホットウィールにも大きさが様々あります。代表的な種類で考えると、以下5種類となります。
- ベーシックアソート
- ベーシックサイドライン
- プレミアムラインな
- モンスタートラック
- チームトランスポート
ベーシックアソートの大きさ
ベーシックアソートの大きさは、タテ16.5㎝×ヨコ10.8㎝×高さ3㎝となっております。高さについては、車種によって多少異なりますが、高くても4センチ程度まででしょうか?だいたい3㎝程度と考えておけば良いでしょう。重さについては50gとありますが、車種によって多少前後します。
ベーシックアソート(ショートカード)
ベーシックアソートでショートカードというものが存在します。日本では珍しくあまり見かけません。基本的に海外での仕様です。通常のベーシックよりタテが短くなっています。日本では輸入販売店や中古取扱店でしかみかけません。大きさは、タテ10.8㎝×ヨコ10.8㎝×高さ3㎝となっております。
高さについて、ベーシックと同様と考えて問題ありません。重さもベーシックと同じ50gとなっておりますが、厳密にいうとカードが小さい分、多少通常のベーシックより軽いようです。
ベーシックサイドラインの大きさ
こちらも基本的にはベーシックとほぼ同じ大きさ、重さと考えて問題ありません。
プレミアムラインの大きさ
プレミアムラインはベーシックより、横が6㎝広くなっております。縦はほぼ同じです。厚みも基本的には変わりません。バンや四駆などの大きな車両などは若干厚みが増す場合があります。
モンスタートラックの大きさ
プレミアムラインとほぼ大きさは変わりません。若干横幅が広いくらいです。ただ、厚みが6.2㎝とベーシックなどと比べるとかなり厚く感じます。重さも140gとベーシックの約3倍となってます。
厚みを考慮して準備しないと箱に入らなかったり、封筒に入らなかったりしますので、注意が必要です。また重量もありますので、複数台送付するときなども注意が必要です。
チームトランスポートの大きさ
チームトランスポートは横幅が広く、約ベーシックの倍程度の大きさです。厚みも4.4㎝となっており、ベーシックより厚くなっております。重さもトラック含め2台となっていますので、200gと最も重いです。郵送するときには、よく重量を考えて送料を決めないといけません。
2パックの大きさ
2パックについても、大きさとしてはほぼチームトランスポートと同じと考えいのですが、厚みが7.2㎝となっており、他のホットウィールと比較すると結構な厚みになっています。2台入っており、カードやブリスターも大きいので重さは160gとなっております。
ホットウィールの大きさと重さ まとめ
店頭に並んでいるホットウィールのそれぞれの大きさと重さをまとめました。
種類 | タテ | 横 | 高さ(厚み) | 重さ(約) |
ベーシックアソート | 16.5㎝ | 10.8㎝ | 3~4㎝ | 50g |
ベーシックアソート(ショートカード) | 10.8㎝ | 10.8㎝ | 3~4㎝ | 50g |
ベーシックサイドライン | 16.5㎝ | 10.8㎝ | 3~4㎝ | 50g |
プレミアムライン | 16.5㎝ | 13.3㎝ | 3~4㎝ | 50g |
モンスタートラック | 16.5㎝ | 13.8㎝ | 6.2㎝ | 140g |
チームトランスポート | 16.2㎝ | 20㎝ | 4.4㎝ | 200g |
2パック | 16.4㎝ | 21.1㎝ | 7.2㎝ | 160g |
ホットウィールを発送時の注意点
発送方法としては様々な方法があるかと思いますが、基本的にブリスターの厚みや梱包材の厚みを考慮すると3㎝以上になりますので定形郵便やゆうパケットなどの安い運賃のサービスは使うことができません。ルース品なら別ですが、ブリスター未開封での送付が多いかと思いますので、別の方法で発送することになります。
また郵便のレターパックプラス、レターパックライトなどのサービス、ヤマトの宅急便コンパクトなどの小物を発送するのに適しているサービスについても、厚みを考慮しなければなりません。
ホットウィールの種類によっては専用箱や専用封筒に入らない場合もあり、万が一設定を間違えてしまうと、当初設定している運賃より多く負担しなければならない場合があります。特に送料が出品者負担が通例であるメルカリなどは良く送り方を検討して価格設定しないと運賃部分で大きく損をすることがありますので注意が必要です。
いろいろと手間がかかりますが、やはり最安値は定形外での郵送です。ただ、保証や追跡番号など付きませんので、必要であれば、追加料金にて「特定記録、簡易書留、一般書留」などのオプションを付けておくのが良いでしょう
今回は、定形外郵便利用でクッション封筒を使った梱包方法についてまとめます。
ホットウィールの100均アイテムを活用した梱包方法
定形外の料金について
サイズについては以下のように最小~最大まで大きさが決まっております。
大きさについては、図のようになっており、最小の大きさから最大の大きさが決まっております。この大きさに収まるように梱包の形状を検討する必要があります。
定形外は以下の料金設定があります。全国一律の送料で重さによって金額が変わってきます。最大4㎏までの対応となっております。
重さ | 送料 |
50g以内 | 200円 |
100g以内 | 220円 |
150g以内 | 300円 |
250g以内 | 350円 |
500g以内 | 510円 |
1㎏以内 | 710円 |
2㎏以内 | 1040円 |
4㎏以内 | 1350円 |
サイズはある程度幅がありますが、重さについては重くなればなるほど金額が高くなります。
今までホットウィールを定形外で発送した経験上、種類や台数によっていかのように金額が変わります。さらに段ボールを使用するとクッション封筒より梱包材が重い為、送料が上がります。
以下の表の価格は、参考値としてご活用下さい。
1台 | 2台 | 3台 | 4台 | 5台 | |
ベーシックアソート | 220円 | 300円 | 350~510円 | 510円 | 710円 |
ベーシックアソート (ショート) | 220円 | 300円 | 350~510円 | 510円 | 710円 |
ベーシックサイドライン | 220円 | 300円 | 350~510円 | 510円 | 710円 |
プレミアムライン | 220円 | 350円 | 510円 | 710円 | 1040円 |
モンスタートラック | 350円 | 510円 | 710円 | 710円 | 1040円 |
チームトランスポート | 350~510円 | 510円 | 710円 | 1040円 | 1040円 |
ダイソーのクッション封筒を使って梱包すると寸法がぴったりなのでテープで止めなおしたり、カットしたりなどの手間がなく簡単に梱包することができます。基本的に封筒で発送する場合は、2重にクッションしないとブリスターの割れにもつながるので、クッション封筒を2重に使用したほうが良いでしょう。
なお、クッションを2重に入れることで破損等の苦情は現在のところきておりませんが、段ボールを使用したほうが衝撃には強く、可能であれば段ボールでの梱包が望ましいと思います。ただ、段ボールの場合、梱包材の重量もかかってきますので、送料の設定にはご注意ください。
なおクッション封筒は2台までとして考えて下さい。3台以上になると入りませんので、段ボールなどを利用したほうが良いでしょう。
実際に使用するダイソーのクッション封筒について
今回はベーシックやプレミアムラインの1台、2台の梱包方法についてご説明します。
ダイソーのクッション封筒には以下のものを使用します。これが面白いほど大きさがぴったりはまるんです!
◎撥水クッション付き封筒 DVD用 3枚入り(内寸サイズ:タテ26.5㎝×ヨコ18.5㎝)
こちらは、外袋に使用します。この商品の利点としては、封筒が3枚入っているところがリーズナブルです。
また紙の封筒と異なり、水濡れにも強いというところがとても安心できます。
また宛名書きが3枚同封されているので手書きで発送している方には助かります。
このDVDサイズは、ベーシックアソート、プレミアムラインの1台、2台で使用します。
これ以外にもB5サイズ、A3サイズなどの大きさもあり、モンスタートラックやチームトランスポートを発送するときに使用可能です。
◎テープ付エアクッション袋 5枚入り(内寸サイズ:タテ15.5㎝×ヨコ14.5㎝)
こちらは内袋に使います。これを使うことで外袋のクッションとこのクッションで2重クッションとなり、輸送中の衝撃から製品を守ります。
この寸法がプレミアムラインのカードの大きさとぴったりなんです!
なおマチはありませんが、サイズ的には問題ありません。1台しか入りませんので1台のみ発送する際に使用ください。
テープが付いていますので、別途テープを準備する必要もありません。
◎テープ付きエアクッション袋 5枚入り(内寸サイズ:タテ14.5㎝×ヨコ21㎝)
こちらもうち袋に使用しますが、2台梱包したいときに使います。
ベーシックアソートやプレミアムラインを2台分がきれいに収まります。モンスタートラックもぎりぎり1台入ります。
こちらも同じくテープが付いておりますので、別途準備する必要はありません。
実際に梱包してく!
1台の梱包方法について
【使用する封筒】
・撥水クッション付き封筒 DVD用 3枚入り(内寸サイズ:タテ26.5㎝×ヨコ18.5㎝)
・テープ付エアクッション袋 5枚入り(内寸サイズ:タテ15.5㎝×ヨコ14.5㎝)
商品をテープ付きエアクッション袋に入れていきます。シールが付いてあるほうを下にするときれいに入り、またシールで止めるときにうまくいきます。
これが本当にぴったりなんです!
車種によっては、厚みが異なるため、ひっかる感じがあることもありますが、無理やり押し込まず、ゆっくり奥まで入れていってください。
自然となじんでいきます。
入り口付近の拡大図です。写真をみても分かるようにカードの大きさとクッション袋の口の大きさがぴったりです。
ダイソーが、ホットウィールのカードの大きさを知ってて、大きさを寄せていたのでは?思うほどぴったりの大きさとなっております。
これちょっと感動です!
奥まで差し込んだ状態の画像です。カードの先が少し出る感じです。ここでしっかりと奥まで差し込まないとはみ出てしまい、テープ部分が商品にくっつきます。
無理やり押し込むとブリスターの割れなどにもつながりますので、ここでもゆっくりと奥まで差し込みます。
タテの長さもぴったりですよね!これってすごくないですか?
奥まで差し込んでいる状態を確認したら、テープを剥がして、しっかりとクッション封筒の口を閉じます。
通常のプチプチの1枚シートの場合、ホットウィールの大きさにカットして、はみ出ないように注意しながら梱包し、テープで止めないといけませんが、これを使えば、元から袋状になっているため、テープを剥がして止めるだけですのでとても簡単です!
本当に大きさがぴったりで、梱包の手間が省けます!
続いて、商品の入った内袋を外袋に入れます。
ここでも驚かされました!これ、大きさがぴったりなんです!
奥まで入れて、テープで止めて完成です。
カッターナイフやテープなど余計な道具はいりません。このクッション付の内袋と外袋があるだけで綺麗に梱包するこができます!
宛名を貼り付けて完成です!
2台の梱包方法について
次に2台梱包する方法を説明します。ベーシックアソート、ベーシックサイドライン、
【使用する封筒】
・撥水クッション付き封筒 DVD用 3枚入り(内寸サイズ:タテ26.5㎝×ヨコ18.5㎝)
・テープ付きエアクッション袋 5枚入り(内寸サイズ:タテ14.5㎝×ヨコ21㎝)
この袋は、1台で使用したものより少し大きいつくりになっている為、2台送付する場合は、この袋を使用します。
テープが付いている部分を横向きに使用します。
2台を互い違いに組み合わせます。
互い違いに組んだ商品を、袋の横から奥まで入れます。この場合は、1台の時の袋より余裕があるため、ある程度スペースがある状態で閉じます。
※プレミアムラインの場合は、少しきつい感じがしますが、カードが反らないように注意して閉じます。
続いて、商品の入った内袋を外袋に入れます。
2台分の厚みはありますが、綺麗に収まります。
奥まで入れて、テープで止めて完成です。
2台の場合も手順はほぼ同じですが、綺麗に収まります。1台よりか少し窮屈感はありますが、パンパンに張った感じはなく、中のカードもゆがんだりしておりません。
宛名を貼り付けて完成です!
今回はダイソーのクッション封筒を使った梱包方法をご紹介しましたが、本来は段ボールで梱包するのが一番良いほうほうだと言えません。ただ、大きな段ボールの場合、梱包材自体の重量が上がってしまうため、送料も高くなります。
できる限り商品も傷めず、送料も抑え、梱包材自体の重量もできる限り軽いものと考えると、このエアクッション袋は使えると思います。特に1台、2台を発送するときには使い勝手が良いと思います。
また、試していただき、感想など教えて頂けたらと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。