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【2023年】レコード初心者にお勧め!場所を取らないスピーカー内臓レコードプレーヤー5選!面倒な配線不要、買ってすぐに聴ける便利なプレーヤーのご紹介!

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近年、アメリカではレコードの売上がCDの売上を超え、レコード人気が再燃していることをご存じでしょうか?

レコード人気が再燃した理由の1つとして、CDやデジタル音源のような機械的な音よりアナログの温もりのある音を好むリスナーが増えたことがあげられます。また、レコードジャケットのアートワークも含めて物としての価値も高まっています。

Florian KurzによるPixabayからの画像

初心者リスナーの方も増えており、レコード店でレコードを探す若者もよく見かけるようになりました。

そんなレコード聞くために必要な物の1つにレコードプレーヤーがあります。CDの場合は、昔流行ったCDラジカセやコンポなどがあれば、簡単に聞くことができます。レコードはどうやって聞けばよいのでしょうか?

レコードプレーヤー以外に様々なオーディオ機器が必要になりますが、最近では、スピーカー内臓型、またBluetooth内蔵型のものなど安易にレコードが聞けるオーディオ機器が発売されております。以前からそのようなものはありましたが、ここにきてレコード人気が再燃していることから、各メーカーから発売されております。

初心者の方でこんな悩みを持つ方も多いかと思います。

・レコードを買ったけど、どうやって聞けばよいのか分からない
・音響機器が高そう、配線も良く分からない
・そもそも音響機器やレコード針がどこに売っているのかわからない

そんな初心者の方でも簡単にレコードを楽しめる機材を紹介したいと思います!

それではいってみましょう!

目次

レコード聴くために必要なものとは?

レコードを聴くのに必要な機器は簡単にいうと以下4つとなります。

1、レコードプレーヤー  

Egle P.によるPixabayからの画像

レコードから音を取り出すのがレコードプレーヤーの役割です。レコード針を含む「カートリッジ」と呼ばれる部分でレコードの溝の情報(凹凸)を読み取り、電気信号に変換します。電気信号を読み取り、それを音に変換します。

こののレコードプレイヤーのみで聞けると勘違いしている方が多いようです。

2、フォノイコライザー  

レコードプレーヤーで音を取り出したあとは、「フォノイコライザー」と呼ばれる機器で音を復元します。

アナログレコードは盤面に掘られた溝に音を記録しており、低い音や大きい音は振幅が大きいため針の動きが大きくなり、 そのまま記録したのではレコード針が溝から飛び出してしまい再生することができません。一方で高い音は振幅が小さいため、盤面のノイズと混じってしまいやすいのです。それを防ぐために高音は大きめに記録されています。
つまり、低音は小さく、高音は大きくレコードに記録されます。

そういったように音の高さによってレコードへの記録されるため、その記録された音をバランスよく復元する装置であると理解いただけたらと思います。

3、アンプ         

アンプという言葉はよく何気なく使う言葉ですが、いざ、『アンプって何?』と問われると答えに困ります。そもそもアンプとは何のことを言うのでしょうか?アンプという言葉は、アンプリファイア(amplifier:増幅する)から来ています。つまり音を増幅するという意味になります。アンプは音を増幅させる働きがあります。

AgnieszkaによるPixabayからの画像

そもそもCDプレーヤーやレコードプレーヤーが、CDやレコードから読み取る音楽の信号はとても小さいため、そのままではスピーカーから大きな音を出すことができません。アンプによって信号を増幅してスピーカーへと送り、スピーカーから大きな音を出す働きをしています。

4、スピーカーやヘッドフォン

最終的にフォノイコライザーで復元され、アンプで音を増幅し、その音を出力するのがスピーカーやヘッドフォンになります。

ここまで見ていくと、レコードを聴く環境のない方は、以下のことからレコードを購入しても聴くまでに様々な壁があることが分かります。

  •  機材が複数台(プレーヤー、フォノイコライザー、アンプ、スピーカー)必要であること
  •  それぞれの機器同士の接続方法が複雑であること
  •  どのプラグ・コードで何をつなげばよいのか分からない(知識が必要)
  •  それぞれの機材が高価であること

そんな初心方にお勧めのレコードプレーヤーを紹介いたします。オールインワンなプレーヤーで複雑な配線なども不要です。音質、音量には物足りないかもしれませんが、手軽にレコードを楽しめるプレーヤーとなっております。それではご紹介いたします。

第1位 オーディオテクニカ ワイヤレス レコードプレーヤー AT-SB727 サウンドバーガー

単体では音はなりませんが、販売ランキングで1位(2023年6月)となっているため紹介いたします。このサウンドバーガーは1980年代に発売され、大ヒットを記録したポータブルレコードプレイヤーです。現在はレコードブームの影響から、オーディオテクニカから復刻されました。軽量で、どこでも気軽に持ち運べることはもちろん、新機種では内蔵型だったスピーカーを取り外し、Bluetoothスピーカー(別売)での再生が可能になっています。以前は機種自体にスピーカーが内臓されていたため、海外へレコードの買い付けやレコード屋などで試聴する際にもお店に持ち込み使用していたようです。充電して屋外へ持ち出すことも可能なので、キャンプやピクニックなどのアウトドアでも活躍しそうですね。お気に入りのレコードを持って、好きな場所で聴けるそんなレコード好きのことを考えたプレーヤーとなっております。

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