2024年もっとも注目されたニュースの一つに兵庫県政の混乱がありましたが、事の発端は斎藤元彦知事へのクーデター問題であり、その中心にいた渡瀬 康英氏に注目が集まっております。
その、元西播磨県民局長である、渡瀬康英氏がどのような人物なのか?また今回の県政の混乱の鍵を握る、本人の公用PCに入っていた私的情報とは何なのか徹底的に調査致しました。
それではいってみましょう!
渡瀬 康英さん wikiプロフィール

名前 | 渡瀬 康英 |
生年月日 | 不明(1963年生まれ) |
没年月日 | 2024年7月7日(享年60歳) |
出身地 | 兵庫県姫路市出身 |
学歴 | 兵庫県立姫路西高等学校卒⇒京都大学法学部卒 |
家族 | 妻(子供は不明) |
渡瀬 康英さんの出身地、学歴について
渡瀬 康英さんの出身地や学歴などを調査したところ、姫路市出身であるという情報がありました。
学歴は以下の通りです。
・姫路市立広畑第二小学校
・姫路市広畑中学校
・兵庫県立姫路西高等学校
・京都大学法学部
兵庫県立姫路西高等学校について

兵庫県姫路市にある公立の進学校。1878年に設立の伝統校で国公立大学や有名私立大学へたくさんの合格者を出しており、偏差値も69‐72と兵庫県内でも偏差値の高い高校の1つです。同校出身の有名人としては、落語家の3代目桂米朝、俳優の藤岡琢也を始め、分野を問わず幅広い分野で活躍する人がいます。
京都大学法学部について

京都大学法学部は、法学科のみで構成されており、偏差値は67.5~89.0と非常に高いです。京都大学の学部の中でも最も合格難易度の高い学部であると言えます。共通テストの得点率は特色入試 (後期)で9割程度必要になるので、早めに準備をすることが重要といわれており、日本屈指の難関学部の1つとなっております。
偏差値は【72】で、国公立文系大学では、【東京大学文科一類・二類】に次いで、日本二位タイの偏差値となっています。そんな、日本屈指の難関大学に渡瀬 康英さんは入学しました。
京都大学法学部は講義は緩いようですが、試験がかなりきついことで有名で、試験の1か月以上前からテスト勉強をしておかないと、試験に合格することが難しいようです。
学生時代は勉強に励んでいたと思われます。
超難関大学である京都大学法学部を卒業後、地元に戻り兵庫県庁に入庁します。
当時は日本もバブルがはじける前で好景気であり、就職には困らない時代だったようですが、あえて地方公務員という道を選択します。
実の妹さんである渡瀬ひろみさんも以下のように語っています。

大学卒業後、兄は就職先として地元の兵庫県庁を選びました。京大法学部を出て、好景気でどこへでも就職できた時期に、なんで公務員やねん!と思いましたが、両親思いの兄の優しさゆえの選択でした。私心なく正義感にあふれ、ユーモアに富み、とても尊敬している兄です。
Facebook渡瀬ひろみ
家族愛、地元愛の強い方であったことが分かります。妹さんからも尊敬されているようです。
渡瀬 康英さんの家族について
家族については、妻がいることが分かっておりますが、顔写真やその他詳細については、情報公開されておりません。
お子さんについては年齢的にも大きなお子さんがいてもおかしくありませんが、ネットを調査しましたが、情報がありませんでした。
渡瀬さんが逝去したあとあと、奥様が百条委員会宛に夫の遺志を伝えるメールを送っております。

しっかりとした文章で「死をもって抗議する」という渡瀬さんの遺志を簡潔にまとめています。
この文章からもしっかりとした正義感・責任感の強い女性であることが分かります。
ただ、この文書(メール)についても捏造の可能性を示唆する情報も出ており、真偽については不明なままです。
情報によると県警も動いているということですので、また正確な情報がで次第まとめようと思います。
渡瀬 康英さんの県庁での経歴について
本人の地元兵庫県を良くしたいという強い想いで1987年に兵庫県庁に入庁します。

渡瀬 康英さんの県庁での経歴についても調査しました。
入庁後の配属先など詳細は分かりませんが、以下のような経歴がネットの情報がありました。
人事課長(2015~2017年)
およそ2年間人事課長として尽力されていました。
渡瀬さんは、52歳で課長になったことになります。年齢から考えても入庁後、順調に出世していったようです。
地方公務員では以下のような役職がありますが、全員が課長になることが出来るわけではなく課長は「課の数」と「出先機関の数」しかいないため、「課長」は全職員のうちで数%しかいない限られたポジションとなります。同期の中で課長になれるのはほんの一握りのようです。誰でもなれるわけではありません。
- 主事(20代)
- 主任(30代)
- 係長(30代後半)
- 主査(課長補佐級:40代半ば~)
- 課長補佐(40代半ば~)
- 総括課長補佐(40代後半~)
- 課長級(副参事、室長ほか)
- 課長
- 次長
- 部長
渡瀬さんは学歴もさることながら、課長になるまで県職員として身を粉にして必死に働き、なおかつ結果を残してきたのだと思います。
教育次長(2017年)

教育次長の職にも1年間就いています。教育委員会の中の役職で部門責任者である教育長の代理や補佐としての業務を行う役職を担当されました。
※画像は兵庫県教育委員会が運営している「ゆずりは賞」の表彰式の一コマ、前列に渡瀬さんがいます。
広域観光・文化・スポーツ振興局スポーツ部長(2018年)
「関西広域連合」という各県の知事や市長が委員となり、関西一体となって関西を魅力ある観光圏として盛り上げていくために活動している組織があります。そこのスポーツ部長として様々な地域振興に取り組み、多くの活動を進めていたようです。
課長からさらに昇進し、部長となったことで重要な役割を担当していたようです。職場での信頼も厚かったようです。
企画県民部管理局長(2019年)
管理局長は部長級の管理職でとても県政の総合的企画及び調整を行う、大きな組織のTOPになります。企画部は地方創生、地域振興やデジタル戦略、また大阪関西万博での兵庫県のPRなど、担当職務は多岐にわたり、これからの兵庫県を作り上げるとても重要な部門のようです。
ふるさとである兵庫県を愛した渡瀬さんには打ってつけの職務と言えます。
西播磨県民局長(2021年)

画像は渡瀬さんが西播磨県民局長に就任した時の挨拶文になります。
県民局とは、少し分かりにくいのですが、県庁から多くの権限を委譲されている各地方の出先機関ということになります。
兵庫県は、地域ごとに総合出先機関として7県民局+3センターを設置しており、渡瀬さんは西播磨県民局の局長として地域行政運営を行い、地域住民の生活向上に努めました。
ちなみに兵庫県は、以下の地域に分かれているようです。
県民局 (7局)
・阪神北県民局(宝塚市)
・東播磨県民局(加古川市)
・ 北播磨県民局(加東市)
・ 西播磨県民局(赤穂郡上郡町)
・ 但馬県民局(豊岡市)
・丹波県民局(丹波市)
・淡路県民局(洲本市)
県民センター(3センター)
・ 神戸県民センター(神戸市中央区)
・ 阪神南県民センター(尼崎市)
・中播磨県民センター(姫路市)
この経歴をみても、部長級まで務めた優秀な人材であることが分かります。能力、実績はもちろんのこと、人柄も上司や部下から慕われた方であったようです。
渡瀬 康英さんの公用PCのデータの中身について
2023年3月、渡瀬元県民局長が斎藤知事のパワハラを告発した文書から、今回の騒動は始まったといって過言ではありません。2024年1月時点においても、またすべてのことが明らかになっておらず、騒動は収まっていないようです。
その今回の騒動の始まりとなった公用PCにはどのような情報が入っていたのでしょうか?ネットで調べたところ、大きく分けると以下の項目になります。
- 内部告発に関する情報
- 人事情報
- 渡瀬さん本人のプライベートな内容
①内部告発に関する情報
渡瀬さんのPCの中身については、情報が漏洩し、様々なところで公開されています。
この問題が発生した当初から、今回の騒動についての重要なカギを握る情報であることから注目されておりましたが、全容が公開されることはありませんでした。
ただ、NHKから国民を守る党の立花党首のⅩ(Twitter)でPCデータの一部が公開されました。

その航海された情報の中に「20240308告発文」と「クーデター顛末記」とあります。これが内部告発文書なのではないかと指摘されております。
PCの中身が出る前に内部告発があったと言われている内容の中には以下のようなものがありました。
- 五百籏頭 眞さんの死について
- 2021年 知事選挙の違法性について
- 知事の選挙依頼(次回選挙)について
- 贈答品について
- 政治資金パーティーについて
- 優勝パレードの不正
- 斎藤知事のパワハラ
こに関する内容が内部告発文書に関わる内容として、データで保管されていたようです。
②人事情報
渡瀬さんは兵庫県公務の要職を務めておりました。最後は西播磨県民局長という部長級の役職であり、また人事課長も経験していた関係で、そこで得た職員の個人情報を業務用PCに保管し、持ち出していたことが発覚しております。
内部告発文書作成とともに個人情報持ち出しについても指摘され、処分されています。今回の騒動でPCのデータを調査した際に発覚したと思われます。

まとめると以下4つの違反が記載されており、それに対して処分を受けたようです。
・知事や幹部職員を誹謗中傷する文書を作成・配布し、流出させた
・特定の社員の顔写真をコピーし持ち帰った上で、異動先のPCに保存(個人情報の不正持ち出し)
・勤務中に200時間程度公用PCを使用して私的な文書を作成
・次長級職員に対して人格を否定する文書を匿名で送付(ハラスメント行為)
様々な部署を異動し、またその部署の管理責任者を務めておりました。また極めて個人的な情報が集まる人事課の管理職もしていたため、様々な公開できない重要な情報が集まっていたと思われます。その中には職員からの相談事や知事に関する内容もあったことでしょう。
ただ、ここはまだ真相が闇に包まれており、百条委員会や第三者委員会などで正しい情報を公開してほしいところであります。立花党首のSNSや、その他YoutuberやSNSにも様々な情報発信がされているようですが、まだ以前として謎に包まれている内容です。
④渡瀬さん本人のプライベートな内容
当初、県民局長本人の相当ヤバいデータがあったということだけ情報発信があったので、どういった内容かは不明でした。ただ、これもNHKを国民から守る党の立花党首がいち早く公開しました。
「100智子」、「智子写真館」とフォルダがありますが、この中身が極めて公開できない内容であったと言われており、立花党首も「智子写真館については公開しません!」と言っていることから、とても一般に公開できる内容ではないことが想定できます(ご想像にお任せします)。


この「智子」という女性は、渡瀬さんの不倫相手である元県庁職員 白川智子さんのことであることが分かっております。

このデータについては中身が明らかにされておりませんので、白川智子さんとのやり取りなのか?渡瀬さんの個人的な感情なのか?内容まで分かっておりません。ただ、データの表題から白川智子さんに関する内容であることは間違いないようです。
ただ、不倫の事実についてもプライベートな内容な為、事実なのかどうか情報などが錯綜しており、また、客観的な証拠などがない為、真偽については謎に包まれております。
なお、内部告発文書については、白川智子さんと思われる女性の関与も疑われておりましたが、以下、神戸新聞にも記載があるように関与はなかったということで県庁としても自己都合退職を認めた形になりました(懲戒解雇などの処分はなかった模様)。
兵庫県知事への批判文書、作成関与疑いの女性職員「懲戒に該当せず」 自己都合退職を認める(2023年4月12日の記事)
西播磨県民局長だった男性(60)が斎藤元彦知事を批判する文章を作成し、解任された問題で、兵庫県は12日、文書作成に関わった疑いがあるとして男性とともに退職を保留していた次長級の女性職員(55)について、「調査の結果、懲戒処分に該当する事実はなかった」として、同日付で自己都合退職を認める人事を発令した。
県人事課によると、女性職員は昨年12月に、今年3月末で早期退職する意向を示していたが、退職直前に今回の問題が浮上。文書作成に携わった疑いがあるとして、退職を取り消されていた。
同課は「退職を保留するだけの材料はあったが、調査で懲戒処分に該当しないと判断した」と説明している。女性職員から抗議はなかったという。
現在、様々な情報が明るみになってきており、百条委員会の委員長である奥谷議員が内部告発文書の作成について白川智子さんから事前に相談を受けていたと情報が上がってきております。
渡瀬さんが亡くなってから時間が経過しておりますが、その後も次々にいろいろな情報が上がってきており、どの情報が真実なのか、まだ真相は闇の中といったところです。内部告発文書作成に関わった可能性のある白川智子さんも百条委員会で証言すべきとの意見もありますが、今後の展開には注目したいところです。
今後、百条委員会や第三者委員会で真相が明かされることを期待します。
さいごに
いかがだったでしょうか?
今回の兵庫県知事のパワハラ問題による失職、また、兵庫県議会・百条委員会で議論されている内容などまだ真相が闇の中に包まれており、その、騒動の中心にいた渡瀬さん。
いろいろと想いがあっての行動だったと思いますが、本人が亡くなられている現在、百条委員会や第三者委員会での調査が非常に重要であると言われています。
渡瀬さんにつきましては、ご冥福をお祈りするととともに今後、この騒動の真実が明るみになり、平穏無事に終焉することを期待します。
最後までお読み頂きありがとうございました。